2018/10/25

日本の財政危機はフェイクでした!?国際通貨基金( IMF)の仰天報告。

一般会計の歳出、税収、国と地方の長期債務残高の推移
引用:https://mainichi.jp/articles/20171222/k00/00e/020/262000c


IMFは、今月の「財政モニター報告書」で驚くべきことを指摘している。

ついこのあいだまで、「日本の借金は世界一」と連呼し、危機感を煽っていました。

日本国内でも同調するメディアや世論もある一方、「資産があるのに債務だけを取り上げ


るのはおかしい」とする意見もあったのを覚えています。

国際通貨基金(IMF) 2018年10月の「財政モニター」

今回の報告では、主要31カ国の公的部門の正味資産の合計額は101兆ドル(約1京10

00兆円)としている。

信憑性に欠けるとは言え、これは、合計国内総生産(GDP)の219%に相当。

一方で、公的債務の合計は同94%。資産はその倍以上あるということになる。

多くの国々は健全なのだ。

これまで財政黒字を達成し、「健全」とされていたドイツは債務超過。

「借金が世界一」の日本はこうだ

日本は、負債額がGDPの283%に相当する。

しかし、その半分以上を日本銀行を含めた政府機関が抱えている。

他の資産も考慮に入れて試算すると、日本の「純資産」はほぼプラスマイナスゼロになる



確かに日本の財政赤字は世界一であり、GDP比でも最悪なのですが・・。

バランスシートは健全。

しかも、国債を外国が持っていないのあれば、何も問題はないのではないでしょうか。

消費増税も説得力がなくなる

「国債で借り換えしておけばいいではないか」となります。

IMFには、もう少ししっかりしてもらいたい。

これは、定例の報告というより「訂正」に等しい・・。

以上、「日本の財政危機はフェイクでした!?国際通貨基金( IMF)の仰天報告。」という話題でした。